2012年3月18日日曜日

貧血=水分? 中学生の頃から今日の今まで、水分を摂取するのが苦手です。そもそも...

貧血=水分?

中学生の頃から今日の今まで、水分を摂取するのが苦手です。そもそも激しい運動をしても夏でも喉が渇いた事がなかったのですが、
周りと貧血でお世話になっている医者に水を飲めと言われたので、薬感覚で一日に500ミリリットルの半分の量しか飲みませんでした。

水のような無味無臭、意味の分からない成分と糖分が大量に入っている炭酸水、牛乳やお酒や豆乳、麦茶などそれらも飲めません。

しかし汁物の食べ物やフルーツは、食べるのでそれから水分を摂取しているんだから、いいやと思い続けてきました。



本題ですが、元々、貧血持ちだったんですがそれが最近悪化した気がします。水分を摂取しない事と貧血って関係ありますか?





宜しくお願いします。







貧血に関しては下記しますが、文面の貧血とされる症状は熱中症による症状と考えます。熱中症の予防対策としては、まずは体調の管理、体温調節機能を助けるための環境(場所・服装)を整え、水分補給が基本となります。体調の管理という点では、睡眠不足や過労、あるいは風邪などで体力低下時に、暑い屋外で活動、運動をしないようにすることです。環境の調整と水分補給という点では、発汗しやすいように通気性の良好な吸湿性のある被服の着用、帽子や日傘を外出時に準備するようにします。外出時には、時おり涼しい木陰やエアコンのある屋内で休息をとる様にします。また水分補給による予防については、「こまめな水分摂取、塩分の補給が必要」という二点を留意します。人は日常生活でも1日に2L以上の水分を失っているそうです。特に暑い夏場では1時間に1Lの汗をかく場合もありますので意識的な水分の補給は欠かせません。咽が完全に渇いてからでは、脱水症状を起こしている可能性もあり熱中症予防という意味では不適切です。また冷えすぎた水を常時一度に大量に摂取すると胃にも負担がかかります。適温の水を回数を小分けにして摂取します。

誤解があるといけないのでお断りしておかなくてはいけないのですが「貧血」は眩暈や冷汗、意識が遠のく脳貧血と、鉄欠乏性貧血の貧血があります。

脳貧血とはあくまで俗称で、一般には起立性低血圧と言われています。起立時か、持続して立っているときなどに血圧が低下し、一過性の脳循環不全になる症状です。普通は自律神経などが血圧を調節して、血圧を上げるように働くため、脳貧血の様な自体には成りませんが、その機能が低下して神経が作動しにくくなってしまうと、重力の関係で起立してる頭などの体の一番高い所にある所に血液が十分行きわたらないような状態になる為に引き起こされる症状です。

鉄欠乏性貧血は体内に鉄が不足する事により十分に赤血球を生産できなくなることで生じる貧血のことです。主な自覚症状は、易疲労感、動悸、呼吸困難感、顔色が悪い等です。脳貧血は、熱気が溢れる人ごみなどで発生することが多い症状です。 前兆としては、頭がボーッとしたり、めまい、冷や汗、頭から血の気が引く、などの症状が見られます。このような前兆が表れたときの対処法は、一番良いのは横になることです。 布団やベッドが近くにある場合は、しばらく休むのが良いでしょう。 もし、横になるのが無理な環境ならば、しゃがむのがベターです。 このとき、頭の血流を促すために、頭を地面に下げるような感覚でしゃがむと、脳貧血の対処法として更に効果があります。ここで注意するべきは、具合が悪くなり、脳貧血が起こるかも知れないと思ったら、なるべく安全な場所へ移動することです。

鉄欠乏性貧血とは生体内でヘモグロビンの合成に不可欠な鉄が欠乏し、ヘモグロビンがの合成が十分に行われないために生する貧血で、日常最も多く見られる貧血です。ヒトの身体は鉄を作り出すことは出来ませんので食物から補給することが必要です。成人男性で毎日約1mgの鉄が失われます。一方、通常摂取された鉄はその約10%が吸収されますので、1日約10mgの鉄を摂取しなければいけません。成人女性の場合には月経による出血で1日平均2mg、さらに妊娠中の女性は1日平均で3mgの鉄が必要となり、それぞれ1日20mg、30mgの鉄を摂取しないと鉄の不足状態となります。鉄の不足分は体に蓄えられている貯蔵鉄(通常約1000mg)から供給されますが、貯蔵鉄が枯渇すると鉄欠乏性貧血が現れてきます。特に女性の場合は月経のために失う血液量は月平均で45ml、一方1mlの出血で失われる鉄は0.5mgですので、毎月20mg以上の鉄分が失われます。また、1回の妊娠で必要とされる鉄の量は出産時の出血、胎児への鉄の補給などのため1000mgといわれています。一般的な治療としては鉄剤の服用と食事療法が行われます。

補記:水分、ミネラルを十分に摂取しなければ血液が濃くなる、薄くなる、浸透圧減少で血球に溶血がおこる等の症状がおこります。鉄欠乏性貧血と直接的因果関係はありませんが鉄欠乏性貧血より一時的ではあるものの重篤な症状が懸念されます。








貧血と水分は関係ありません。



貧血は、鉄の欠乏、ビタミン不足、出血などが原因となります。



ただ、もし貧血とおっしゃっているのが立ちくらみ(起立性低血圧)のことなら、脱水が原因で症状が出やすくなると思います。冬場などではそのくらいの水分補給でもいいのかもしれませんが、汗をよくかくこの時期もう少し何らかの方法で水分を取った方がいいかもしれません。

脱水のめやすとしては、尿量がすくない(トイレの回数が少ない)、尿の黄色みが濃いなどです。

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