2012年3月28日水曜日

貧血の人が食事しながらお茶を飲むと、お茶に含まれるタウニンという成分が、鉄分...

貧血の人が食事しながらお茶を飲むと、お茶に含まれるタウニンという成分が、鉄分の吸収を妨げてよくないと聞きましたが本当でしょうか??







タンニンですね。

確かに成分単体同士を試験管の中で一緒にした場合は鉄分の酸化を起こします。タンニンが体内で鉄分を酸化させると言う論拠はそこにあります。

ですが食物として口にする場合には体内で化学変化を起こしますので試験管内の実験結果とは違う効果をもたらします。

鉄分は元々体内に吸収されにくい成分ですので貧血とお茶を結びつけて考える必要は無いでしょう。

しかし胃の中がお茶で満たされるほど大量に飲むと話は違ってきますので、食事中のお茶はコップ1杯程度にしておきましょう。



またお茶には食事に含まれる脂肪分の吸収を抑える効果があるとも言われていますので1つの効果だけに着目して食事をするのは良くありません。

食事はバランスを考えて、野菜も温野菜などで多くとるように心がけましょう。生野菜は貧血に対する効果は低いですから。








誤りであることが分かり,今は鉄剤の使用上の注意から,お茶で飲んではいけませんとは書いてありません.



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本当です、タンニンというカテキン成分が鉄分を奪ってしまうんです、鉄で出来た急須などで緑茶を入れると緑ではなく茶色が混ざったような色になるのはそのせいです。







妊婦です。

マタニティブックに、貧血のとき、緑茶や烏龍茶を飲むと鉄の吸収が妨げられるのでNGとありましたので、詳しい成分とかはわかりませんが、本当のことだと思います。

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