貧血について教えてください。病的に貧血になる事と、献血等によって貧血になる事で違いはあるのでしょうか?病的な貧血では治療をしなければ治らないと聞きます。では、献血で貧血になった場合も治療が必要ですか?
病的な貧血と献血による貧血ではやはり異なります。
献血による貧血は血を抜かれた事により一時的な血圧低下状態(脳貧血状態)になった事によるものが多く、少し休めば
回復します。もし献血者が献血前の血液比重検査でアウトと判断されれば血を抜かれる事もありませんので
極端な貧血状態になる事はありません。
病的な貧血の場合はいろいろありますが、赤血球を作る段階でに異常が起きたり自己免疫などによる溶血などで
まともな赤血球が作られない状態なので医学的な治療が必要となります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A7%E8%A1%80
貧血の原因は大きく分けて2つです。
①血液が失われる(→血が作られる速度より失われる速度のほうが速い)
②血が作られない(→血の原料が不足したり、作る機能が低下している)
献血で貧血が進むのは①ですが、普通の人なら無治療で自然に体が血を作ります。
病的なものはたとえば①は胃潰瘍からの出血での貧血で、胃薬で治療すれば貧血は改善します。
②は鉄分の不足や骨髄機能の低下などがありますが、治療で原因を取り除けば貧血は改善します。
献血で貧血になるような人から献血しますかね。
献血での貧血は休養すれば治ると思いますよ。
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