2012年3月18日日曜日

「貧血」の症状による、「胸に水がたまる」とは?

「貧血」の症状による、「胸に水がたまる」とは?

83歳の祖母の血液検査で、「貧血」という結果が出ました。



ヘモグロビン濃度?が正常な人の半分以下しかないという事で

胃カメラや検便など様々な検査をしたのですが、

結局胃や腸などそちらの方からの出血は見られず、

原因が分からないという事で薬を飲んで様子見という事になりました。





①結局病院では原因が分からなかったのですが、

この症状は一体何の病気が考えられるでしょうか?







またその足りない濃度を補う?ために心臓が2倍働く事になり、

それによって「胸に水がたまる」という風に言われました。

現在、既にその兆候が見られているとも。





②「胸に水がたまる」とは、どのような事でしょうか?

心臓というわけではなく、肺に水がたまるという事ですか?

またそれによって、どんな病気が生じる事になるのでしょうか?









介護度2のアルツハイマー性認知症の祖母ですが、

本人にとって身体だけは健康である事にとても誇りを持っていたので

更にとても心配になっています。



分かりにくい文章で申し訳ないのですが、

少しでも詳しく教えて頂けますと幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。







貧血で胸水がたまるというのは普通はないことですよ。貧血を起こす元疾患がありその結果として胸水がたまるのはよくあります。

胸水の原因としては、炎症、左心不全、ネフローゼ症候群、その他低タンパク血症を起こす疾患ですけどね。

おそらく、左心不全による二次性の胸水貯留でしょうね。





その貧血を来す疾患まではわかりませんけどね、大腸などの消化管出血による貧血の可能性も否定出来ませんね。



胸水は胸腔にたまります、肺に水は貯まりませんからね。胸腔を包んでいる壁即胸膜と肺を包んでいる臓側胸膜があります。その間にある空間を胸腔といいそこに水が貯まります。

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