2012年3月20日火曜日

貧血について。 会社の健康診断で、血色素量(ヘモグロビン)が6.8でした。 あ...

貧血について。

会社の健康診断で、血色素量(ヘモグロビン)が6.8でした。

あと、ヘマットクリット値が26.5です。



鉄欠乏性貧血以外に考えられる病気はなんでしょうか?

ちなみに女性です。

実は数年連続貧血なのですが、山などを登ると動機が激しくつらいのですが、日常生活であまり支障を感じていないため、放置しておりました。

今回、数値がさらに下がってしまったので病院に行くつもりなのですが、家の事情で来月末くらいまで病院に行けそうにありません。



ちなみに、その他の数値はギリギリもありましたが基準値内で、血小板のみ基準値を少しだけオーバーしていました。



実際に調べないとわからないのは承知しているのですが、貧血以外の可能性があるのであれば事前に知っておきたいと思い質問しました。



よろしくお願いします。







典型的な鉄欠乏性貧血だと思います。

ヘモグロビン、ヘマットクリット共に、鉄欠乏性貧血があると

数値が低くなります。

ヘマットクリットは血液中の赤血球の濃度を示しています。

濃度が薄いのはヘモグロビンの減少によるもので

鉄分不足の貧血ということになります。

ヘマットクリットが低い病気で、白血病など重篤な病気もありますが

その場合は白血球が異常に増えるか減少するかのどちらかになります。

質問内の血液項目の数値であれば鉄欠乏性貧血が一番疑わしいです。



今の数値ですと、即鉄剤の服用になります。

貧血症状が酷いと入院して輸血ということも考えられます。



長年に渡り貧血が進んでいるので自覚症状が感じられなかったのでしょう。



できれば時間を作って早目の内科受診をされたほうがいいと思います。



http://www.jrcla.or.jp/atoz/rexm/rexm_02_01.html

http://medical-checkup.info/article/55999513.html








ヘモグロビンとヘマトクリットがどちらも正常値以下の場合は鉄欠乏性貧血に間違いないと思います。

その他消化器系および尿路系持続的な出血、子宮筋腫のための月経血の過多、まれには各種癌、白血病、膠原病にも貧血がみられます。また、大変まれですが、悪性貧血、再生不良性貧血、溶血性貧血がみつかることがあります。

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