2012年3月21日水曜日

貧血と自律神経失調症は見分けがつきにくいそうですが、血液検査で貧血は疑いのな...

貧血と自律神経失調症は見分けがつきにくいそうですが、血液検査で貧血は疑いのない結果になり鉄分を補う薬を処方されました。

めまいから耳鼻科も受診することとなり受診した結果

自律神経失調症との診断でグランダキシンという薬が処方されました。



グランダキシンは飲むべきですか?







貧血と自律神経失調症は別物です。



自律神経失調症とは、検査で異常の認められない自覚症状を意味します。見分けがつかないのではなく、同じような症状が出現するのです。貧血でもめまいが起こることは珍しくありませんが、念のため耳鼻科疾患を診ておこうということですね。結果、自律神経失調症、おかしいですよね。本来なら、「異常が認められないので、貧血によるめまいによるとして経過観察で良いでしょう。但し、貧血のお薬を服用してもめまいが改善されない場合は、再度受診して下さい。」になるのが、一般的です。

グランダキシンは自律神経調整剤と称されていますが、実際は抗不安薬(向精神薬)です。どの程度のめまいに悩まれているのかは分かりませんが、過労やストレスが溜まっている、解決できない悩み事を抱えているのであれば服用する方が良いですが、たまたま、めまいが起きた程度であれば、服用せずに様子見で良いと思いますよ。

いずれにせよ、自律神経失調症は誤解のある病名です。そして、自律神経失調症の類になる病気も多いです。体質的原因でも貧血の他、低血圧、低体温、痩せすぎ等、様々です。下記に記載がありますので参考になさって下さい。

http://www.eonet.ne.jp/~k-shinkyuu/topics9.html



それでは、お大事になさって下さい。








耳鼻科を受診した時に鉄分を補う薬を服用しているとお話しされていましたか?

その上で処方されたのであれば服用されても問題無いです。

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